M＆Aセカンド・オピニオン・サービス

当社以外の他社でM&Aの仲介サービスを受けている場合に、そのM&Aが妥当かどうかを第3者の視点でアドバイスするサービスです。M&Aの仲介件数が増加していく中で、多くのM&A仲介会社は新人のコンサルタントを大量に採用していますが、一朝一夕でM&Aコンサルタントに必須の知識やスキルを網羅的に身に着けることは非常に困難です。

したがって、M&Aコンサルタントの数は大きく増加していますが、逆にM&Aコンサルタントの品質レベルは低下しているのが実情です。

M&Aコンサルタントには、会計、税務、会社法、事業承継に関する法律、ファイナンス、オペレーション、マーケティング等の詳細な知識と、それらを統合的に現場で組み合わせて使う極めて高度なスキルが必要です。

多くのM&Aコンサルタントは、銀行や保険等の金融機関、最近ではキーエンス等の企画営業の出身者が多いようですが、こういったバックグランウドを持つコンサルタントは、上記の必須知識を網羅的に身に着けていないので、現場でのスキルも必然的に高まりません。

したがって、こういった品質レベルの低いM&Aコンサルタントが貴社の担当になってしまった場合、提案されるM&Aスキーム等に対してクリティカルに検討することが求められます。

とはいうものの、M&Aの当事者であり専門家でもない経営者にとっては、そのようなクリティカルな検討は非常に難しいと思われます。

このようなM&A業界の変化の中で、それに対応して、中立的な第３者のアドバイスをセカンド・オピニオンとして聞く機会を持つことは、M&A成立後に後悔しないために、極めて重要な時代になってきています。

貴社の担当のM&Aコンサルタントに不安を感じた場合には、当社の経験豊富なコンサルタントによるセカンド・オピニオンをご活用ください。