CASE

タイプ: 事業再生M&Aサービス

EBO後のバリューアップ・コンサルティング

事業再生M&Aサービス

本事案は、外部の第3者へのM&Aによる事業承継の形を取らず、当該事業を最も理解している現場の従業員への譲渡という形で無事に事業承継された事例になりました。

灯台下暗しで、オーナー社長の頭の中にはもともとは従業員への譲渡(EBO=Employee Buyout)という選択肢はなかったのですが、社長の条件を最も満たす買い手候補が従業員であったわけです。

そして、この自動車整備工場の商圏内には大手国内ディーラーの自動車整備工場がシェアを多く占めていたのですが、この自動車整備工場のシェアを伸ばせる可能性が高かったので、EBO後にバリューアップ・コンサルティングを受託し、売上を大きく伸ばすことができました。

車好きの従業員への譲渡

事業再生M&Aサービス

同時並行で進めていた従業員との面談の中で、弊社がこの従業員ならば、社長の想いを継承して自動車整備事業をうまく率いてくれるのではないかという方が1名だけおられました。

車が好きで好きでたまらなくて、ご実家は建設業を営んでおられたのですが、そちらの会社には入らず、自動車整備業の道を選んだという方でした。

この方は、本当に車好きで、特にクラシックカーが大好きで、彼を頼りにしてクラシックカーの整備を遠方から依頼される顧客もいらっしゃるほどでした。
そしてこの方は、この自動車整備業を引き継げるならば、こんな嬉しいことはないということで、事業の買取資金の一部をご実家から借り入れ、不足分は金融機関から事業承継資金を借り入れることで、社長の株式を買い取ることができました。

譲渡先候補となる複数の企業とのトップ面談

事業再生M&Aサービス

そこで、弊社では、豊富な買い手候補先リストの中から、この社長の希望に沿うような候補先を複数ピックアップし、トップ面談の準備を進めながら、社長の了解を得たうえで、従業員との面談も進めました。

そして、複数の買い手候補とのトップ面談を進めましたが、どうもこの社長との事業に対する考え方に相違があるようで、結局、弊社が準備した複数の買い手候補先への譲渡の話はなくなりました。

後継者不在の自動車整備工場

事業再生M&Aサービス

B自動車整備工場を運営する会社の70歳を過ぎた病気がちの社長には、子供がおらず、後継者問題が顕在していました。

オーナー社長は、自分が大切に育ててきた事業をそのまま引き継いでくれる会社を探したくても自分では探せないので、弊社に連絡してこられたことから、弊社との共同作業での事業承継プロジェクトがスタートしました。

社長は、できれば車が好きで好きだたまらない経営者が率いている会社に引き継いでもらって、従業員が今と変わらず楽しく働き続けることができる買い手の企業であれば、そこまで譲渡価格には拘らないという意思を表明してくださいました。

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