銀行から相談を受けた案件で、借入総額数十億円、5期連続営業赤字という物流倉庫会社がありました。

もともと食品卸売業で、最大顧客の離反もあって売上が低下したことから、自社所有の倉庫を利用して本格的に倉庫業に参入した企業です。

銀行からは、合理的な再建計画が策定できるのであれば、債権放棄等を含めて支援を行う用意があるということでした。
ただ、営業赤字が5期も継続している中で、これ以上の支援は継続できないとのことで、赤字解消を高い確度で期待できる再建計画を提出してほしいとのことでした。