和風カレーというキラーコンテンツができたことで、店舗外売上を作れたこと、そして相乗効果で店舗への来店客数が増えたことで、営業段階での利益をも一定額を計上できるようになりました。
当初ご相談頂いた時に比して、営業段階の利益も3倍程度になりましたので、売却可能価格も社長の希望額近くにまで達することになりました。
そして、当社のネットワークの中から、最終的に、食品系の流通企業が興味をもってくれて、めでたく当該企業へのM&Aでの売却となりました。
当社の社長の希望額にはやや足りませんでしたが、それでも社長には非常に喜んで頂けることになりました。
もともと、お店のオペレーションは社長なしで回るようになっていたので、高齢の社長が売却後も会社に残ることもなく、そのまま引退することができました。
少し時間はかかりましたが、M&A前にバリューアップを実現できた良い事例にすることができました。