和食割烹Cを営む会社の社長は70歳も半ばになり、体力の衰えを自覚せざるを得なくなって、ようやく事業承継をどうするかを考えだしたそうです。
弊社にご連絡をいただき、初回の面談時に判明したことは、社長には東京のサラリーマンに嫁いだ娘さんがお一人いらっしゃるだけで、その彼女は割烹事業には興味もなく、後継者にはなりえないこと、自社内のスタッフにもこれといった後継候補は皆無であるということ、従って、事業を今後大きく育ててくれるような会社に譲渡したいといいうことでした。
そして、譲渡代金の一部は、その娘さんに残せるようにしたいとのご希望をお持ちでした。