連絡を頂戴した我々は、社長の入院している病院の個室で、社長からお話を伺い、社長自身が育ててこられた事業を引き受けてもらえる方を何とか探してもらえないかとの依頼を受けました。

病気がかなり進行しているなかで、一刻も早く引受先の企業を探すことが求められる緊急の案件となりました。なぜならば、社長の様態がいつ急変するかもわからないので、最悪のことも考えながら、その前に事業譲渡を成功させて、社長を安心させてあげることが目標となったからです。